進級・進学準備講座開講中!【小6算数】

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中1数学の先取り、その前に・・・

中学入学を控えたこの時になると、中1で習う「正の数・負の数」などの先取り学習をさせるケースがあり、当塾でも実施しています。

しかし、小学校で習ったことが十分に理解できていなければ、無理に先取りしてもあまり意味はなく、かえって中学でつまずく原因となります。

復習しておくべき単元

小数

6年生へと唐突に「1÷0.125はいくつになる?」と出題してみると、即答する子、筆算で計算する子などに交じって、無言で固まってしまう子が多数います。
5年生までに習っているはずですが、すっかり忘れてしまっているのです。

分数

分数の計算でも同様に、掛け算なのに足してみたり、割り算のやりかたを思い出すのに苦労したり…っといった子が多数みられます。

割合

割合の問題となると更に深刻です。
文章題を読み、「もとにする量」「比べる量」「割合」を表しているのはどれか、そしてどのように計算すべきなのか、多くの子が苦手としています。

ではなぜ、小数・分数・割合が重要なのか。
これが理解できていないと、この先ずっと数学で苦労するからです

小数・分数・割合をきちんと復習してから中学先取り!

これらの単元だけでも復習しておくと、かなり差がつきます。

市販の復習教材や、中学準備教材を1冊仕上げるのが大変なら、この箇所に優先して取り組むようにしましょう。

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この記事を書いた人

油谷のアバター 油谷 学研CAIスクール三田駅前校塾長

大学卒業後に民間企業で5年間勤務した後、公務員(警察官)として18年間勤務。警察官時代には、韓国での語学留学(その後、通訳・翻訳担当に)、そして中東・クウェートの日本大使館で外交官としての勤務を経験することができました。いつも子供たちを指導しながら、「何のために勉強しているのか」「学んだ先には何があるのか」を、実例を挙げて具体的に示すことを心がけています。

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