学校での「学習評価の観点」が今年度から変更されています!

新学習指導要領の施行に伴い、学校での「学習評価の観点」について、これまでは

  • 関心・意欲・態度
  • 思考・判断・表現
  • 技能
  • 知識・理解

の4観点であったのが、

  • 知識・技能
  • 思考・判断・表現
  • 主体的に学習に取り組む態度

の3観点に整理されました。

ここで注目すべきなのは、

  • 「関心・意欲・態度」が1番目から3番目に
  • 「知識・技能」、「思考・判断・表現」がそれぞれ1番目、2番目に

移動したことです。

この「知識・技能」、「思考・判断・表現」は、主にテストで評価されます。

また、「主体的に学習に取り組む態度」についての注釈として、次のように記されています。

「知識・技能」や「思考・判断・表現」の観点の状況を踏まえた上で評価を行う。
例えば,ノートにおける特定の記述などを取り出して,他の観点から切り離して「主体的に学習に取り組む態度」として評価することは適切ではない。

これが意味しているのは、

・ノートやレポート
・業中の発言
・先生による行動観察
・児童生徒による自己評価

などはもちろん評価の対象とはなるが、

「知識・技能」、「思考・判断・表現」といった、主にテストで測られる能力を伴ってこそ高評価が得られる

ということです。

ではどうすれば良いか?

それには…

アウトプット中心の学習へと切り替えることです!

授業を受ける、きちんとノートをつくることはもちろん大切です。

しかしそれだけで勉強した気になるのは禁物です。

学力を身につけるには

インプット→理解→アウトプット

というステップが不可欠です。

授業を受け、ノートにまとめ、とりあえず理解できた!

ここで満足せず、

テストのつもりで問題を解く!
間違えたところ、わからなかったところは、何も見ないでできるようになるまで繰り返す!

ことが大切です。

非常に大切なことですが、ほとんどの生徒がきちんと実行していません。

とうことは、これをきちんと実行しさえすれば、飛躍的に成績が向上することは間違いないでしょう。

学研CAIスクール三田駅前校ではインプットから確実にアウトプットへと導く指導を実践しています。

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この記事を書いた人

油谷のアバター 油谷 学研CAIスクール三田駅前校塾長

大学卒業後に民間企業で5年間勤務した後、公務員(警察官)として18年間勤務。警察官時代には、韓国での語学留学(その後、通訳・翻訳担当に)、そして中東・クウェートの日本大使館で外交官としての勤務を経験することができました。いつも子供たちを指導しながら、「何のために勉強しているのか」「学んだ先には何があるのか」を、実例を挙げて具体的に示すことを心がけています。

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