【高校受験 数学】問題を解く順番を変えて得点アップ!

こんにちは!塾長です。

塾長が運営する学研CAIスクール三田駅前校では、2015年の開校以来、常に90~100%の公立高校合格率をキープしています。

今日は、特に「数学が苦手な中学3年生」へのメッセージです。

目次

みんな、順番通りに解いてませんか?

中3になると、模試を受ける機会があると思います。(まだ受けていない人は是非お早めに!)

苦手教科の点数が思っていたよりはるかに低く、がっかりしている人もいるのではないでしょうか。

数学が苦手な人はこの記事を読みながら是非、返却された答案を見直してみてください。

だいたいいつも、大問1(小問集合・基礎的な問題)、大問2~大問6(文章題・応用問題)の構成ですね。

ポイントは、「大問1を全問正解」し、「大問2以降の小問(1)をすべて正解」すれば、それだけで44点~48点とれる!ことにあります。

しかし、これを実践するには練習が必要です!

まず大問1は確実に正解しよう!

まず大問1を取りこぼしてないですか?大問1は計算問題や一問一答などの小問集合です。

ここは確実に得点したいところ。

もし間違った、わからなかった問題があればきちんと解き直してみて、解説を見て理解し、再び解いてみよう。

大問2以降の(1)は簡単な場合が多いので、先にやる!

次に、大問2以降のそれぞれの小問(1)は正解していますか?

兵庫県では大問6まであることが多いですが、大問2~大問6は簡単なものもあれば難問もあります。
しかし、(1)は比較的簡単な場合がほとんどです。

ここで陥りがちなのが、大問を番号通りに解き、大問2、大問3で時間を使いすぎてしまい、後半を解く時間がなくなるという事態です。

しかし、後になって大問5、大問6を見直してみると、案外(1)はとても簡単、(2)も少し考えればわかる、(3)は非常に難しく時間がかかることがわかります。

これは非常にもったいないことです。

では、どうすればいいか?

問題を解く順番をこのように変えてみよう!

1.大問1全部 → 大問2(1)(2)~大問6(1)(2) まですべて目を通す。
2.大問1はすべて先に済ませ、大問2(1)にまず取り組む。
3.(2)(3)は考えても(最長でも5分)わからなければ後回しにして次の大問へ。
4.大問6まで行けば大問2に戻り後回しにした小問に取り組む。

こうすると、比較的簡単な大問1と、大問2以降の(1)を解く時間がなくなるという最悪の事態は避けられます。

注意点としては、

(2)(3)が予想外に難しく時間がかかりそうなら思い切って後回しにして、次の大問に取り掛かる
・試験時間は全体で50分、1つの大問にかけられる時間は約8~9分しかないことを意識する

ということです。

あとは練習あるのみ!

以上、理屈ではわかっていてもすぐに実行するのは簡単ではありません。
模試を受ける機会があればぜひ活用してみましょう。

当スクールでは年6回の兵庫模試を中3の塾生には必須としています。

また、塾生以外の方の受験も可能です。
個別実施も可能ですので、是非ご相談ください。

一度、無料体験でお試しください

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この記事を書いた人

油谷のアバター 油谷 学研CAIスクール三田駅前校塾長

大学卒業後に民間企業で5年間勤務した後、公務員(警察官)として18年間勤務。警察官時代には、韓国での語学留学(その後、通訳・翻訳担当に)、そして中東・クウェートの日本大使館で外交官としての勤務を経験することができました。いつも子供たちを指導しながら、「何のために勉強しているのか」「学んだ先には何があるのか」を、実例を挙げて具体的に示すことを心がけています。

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