やる気が出ないときとるべき行動3つ

ほとんどの人は勉強しなくてはいけないってことはわかってても、

今日は(も)やる気が出ないな~
いつも一生懸命やっているあの子は、なんであんなにやる気があるんだろう

などと思うこと、多いのではないでしょうか。

また、教育に携わっている私たちも、

うちの子には本当にやる気がなくて困っています
どうすればやる気が出るんでしょうか

という相談を受けることが非常に多いです。

これには大きく3つの理由がありますので解説します。

また、やる気を出すために必要な行動についても示したいと思います。

目次

「今からやる」べきことを具体化する

テストが近づいてきたら、あれもやらなければ、これもやらなければと頭がいっぱいになり、何から手を付けて良いかわからないまま時間が経っていきます。

そんなときは、まず漠然とした目標をかかげ、「そのためにはどうすればいい?」と自問自答していきます。

例えば、

「数学で85点を目指す」という目標を立てたとすれば、

→(そのためには?)⑤計算問題を完璧にする、標準レベルの文章題をできるようにする
→(そのためには?)④学校ワークの習った範囲はそのつど早めに取り組む
→(そのためには?)③授業を受けたら「ここからここまで今日中にやろう」と決め、ワークに付箋を張り付ける
→(そのためには?)②帰宅したらすぐにワークを開いて再確認、その日のうちに取り組む
→(そのためには?)①帰ったらすぐにスマホは親に預ける、テレビはみない、マンガは開かない

のように「大きな目標」を「今からやるべきこと」にどんどん具体化していくのです。

やる気になれない原因のひとつとして「何からやればいいかわからない」ことがあります。

そは「目標を立てているだけで、とるべき行動を決めていない」ことが原因です。

その目標を「いまからやるべき行動」へと段階的に落とし込んでいきましょう。

取り組むことを「分割する」

次のテストで「点数を上げる」ことが目標である人は多いでしょう。

そのために勉強しなければならないのは当然ですが、具体的に何をするかを細かく分割したほうが取り組みやすくなります。

例えば、英語で80点を目指す場合は、

学校ワークをテスト1週間前までに仕上げる
間違ったところ、わからなかったところを解きなおす
それでもわからないところは先生や友達に質問する
テスト範囲の教科書本文を何度も音読をする

というふうに必要なことを書き出して整理します。

何を書き出せばよいかわからなければ、とりあえず自分で書けるだけ書いてみて、先生に聞いてみるのもいいでしょう。

分割した「取り組むべきこと」を5つ挙げることができたなら、そのうち3つでも実行できればあと2つにも比較的スムーズに取り組めるようになるでしょう。

目標を「細分化する」

あなたは「何のために」勉強していますか?

今回のテストで成績を上げるため、志望校に合格するためなど、様々でしょう。

でも少なくともこのブログを読んでくださっている方で、「成績や進学なんてどうでもいい」なんて思っている人はいませんよね。

みんな目標を持っています。

では目標はあるのになぜやる気が出ないのでしょうか?

それは、その目標が漠然としすぎていて、行動に結びつけられていないからです。

たとえば、今回の定期テストで数学の範囲が教科書20ページ分あったとすれば、次のように目標を細分化していきます。

テスト範囲を2週間かけて復習する
→1週間でワークのテスト範囲を解きなおす(1周目)
→6日間で解きなおすには1日4ページ解く必要がある。1日は予備日。
→4ページ解くには最低1時間半はかかる。
→5時に帰宅すれば夕食までに最低1ページ、30分間は取り組む。
→夕食・入浴後に続きを必ずやる。

このように、大きな目標を達成するために必要な「小さな目標」を立てていくのです。

こうすると、目標を達成するために今具体的に何をすべきかが明確化します。

今日のまとめ

以上、やる気に出ないときに取るべき行動を3つ挙げてみました。

  • 今からやるべきことを具体化する
  • 取り組むことを分割する
  • 目標を細分化する

「千里の道も一歩より」です。

大きな目標に向かっていくには一日一日の積み重ねが大事です。

やる気を出し続けるのは決して簡単ではありませんが、それだけ達成したときに得るものも大きいはずです。

「でも、やっぱり自力で続けていく自信がない…」という方は学習塾を日々の勉強のペースメーカーとして利用するのもいいでしょう。

一度、身に来ませんか?

当スクールでは随時、学習相談・無料体験を行っております。

是非いちどお問い合わせください。

ほとんどの人は勉強しなくてはいけないってことはわかってても、

今日は(も)やる気が出ないな~
いつも一生懸命やっているあの子は、なんであんなにやる気があるんだろう

などと思うこと、多いのではないでしょうか。

また、教育に携わっている私たちも、

うちの子には本当にやる気がなくて困っています
どうすればやる気が出るんでしょうか

という相談を受けることが非常に多いです。

これには大きく3つの理由がありますので解説します。

また、やる気を出すために必要な行動についても示したいと思います。

「今からやる」べきことを具体化する

テストが近づいてきたら、あれもやらなければ、これもやらなければと頭がいっぱいになり、何から手を付けて良いかわからないまま時間が経っていきます。

そんなときは、まず漠然とした目標をかかげ、「そのためにはどうすればいい?」と自問自答していきます。

例えば、

「数学で85点を目指す」という目標を立てたとすれば、

→(そのためには?)⑤計算問題を完璧にする、標準レベルの文章題をできるようにする
→(そのためには?)④学校ワークの習った範囲はそのつど早めに取り組む
→(そのためには?)③授業を受けたら「ここからここまで今日中にやろう」と決め、ワークに付箋を張り付ける
→(そのためには?)②帰宅したらすぐにワークを開いて再確認、その日のうちに取り組む
→(そのためには?)①帰ったらすぐにスマホは親に預ける、テレビはみない、マンガは開かない

のように「大きな目標」を「今からやるべきこと」にどんどん具体化していくのです。

やる気になれない原因のひとつとして「何からやればいいかわからない」ことがあります。

そは「目標を立てているだけで、とるべき行動を決めていない」ことが原因です。

その目標を「いまからやるべき行動」へと段階的に落とし込んでいきましょう。

取り組むことを「分割する」

次のテストで「点数を上げる」ことが目標である人は多いでしょう。

そのために勉強しなければならないのは当然ですが、具体的に何をするかを細かく分割したほうが取り組みやすくなります。

例えば、英語で80点を目指す場合は、

学校ワークをテスト1週間前までに仕上げる
間違ったところ、わからなかったところを解きなおす
それでもわからないところは先生や友達に質問する
テスト範囲の教科書本文を何度も音読をする

というふうに必要なことを書き出して整理します。

何を書き出せばよいかわからなければ、とりあえず自分で書けるだけ書いてみて、先生に聞いてみるのもいいでしょう。

分割した「取り組むべきこと」を5つ挙げることができたなら、そのうち3つでも実行できればあと2つにも比較的スムーズに取り組めるようになるでしょう。

目標を「細分化する」

あなたは「何のために」勉強していますか?

今回のテストで成績を上げるため、志望校に合格するためなど、様々でしょう。

でも少なくともこのブログを読んでくださっている方で、「成績や進学なんてどうでもいい」なんて思っている人はいませんよね。

みんな目標を持っています。

では目標はあるのになぜやる気が出ないのでしょうか?

それは、その目標が漠然としすぎていて、行動に結びつけられていないからです。

たとえば、今回の定期テストで数学の範囲が教科書20ページ分あったとすれば、次のように目標を細分化していきます。

テスト範囲を2週間かけて復習する
→1週間でワークのテスト範囲を解きなおす(1周目)
→6日間で解きなおすには1日4ページ解く必要がある。1日は予備日。
→4ページ解くには最低1時間半はかかる。
→5時に帰宅すれば夕食までに最低1ページ、30分間は取り組む。
→夕食・入浴後に続きを必ずやる。

このように、大きな目標を達成するために必要な「小さな目標」を立てていくのです。

こうすると、目標を達成するために今具体的に何をすべきかが明確化します。

今日のまとめ

以上、やる気に出ないときに取るべき行動を3つ挙げてみました。

  • 今からやるべきことを具体化する
  • 取り組むことを分割する
  • 目標を細分化する

「千里の道も一歩より」です。

大きな目標に向かっていくには一日一日の積み重ねが大事です。

やる気を出し続けるのは決して簡単ではありませんが、それだけ達成したときに得るものも大きいはずです。

「でも、やっぱり自力で続けていく自信がない…」という方は学習塾を日々の勉強のペースメーカーとして利用するのもいいでしょう。

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当スクールでは随時、学習相談・無料体験を行っております。

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この記事を書いた人

油谷のアバター 油谷 学研CAIスクール三田駅前校塾長

大学卒業後に民間企業で5年間勤務した後、公務員(警察官)として18年間勤務。警察官時代には、韓国での語学留学(その後、通訳・翻訳担当に)、そして中東・クウェートの日本大使館で外交官としての勤務を経験することができました。いつも子供たちを指導しながら、「何のために勉強しているのか」「学んだ先には何があるのか」を、実例を挙げて具体的に示すことを心がけています。

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