こんにちは!塾長です。
今日は国公立大を目指している高校1・2年生へのメッセージです。
国公立理系志望なら社会に早めに取り組もう
3年生なると時間が取れない!
国公立理系の受験勉強は、とにかく科目数が多くて大変です。
特に英語・数学・理科の2次試験対策には膨大な演習量が必要です。
では3年生になってから慌てないためにはどうすればいいでしょうか。
定期テスト前だけでなく日頃から基礎科固め
共通テストで社会を受ける必要がある人は定期試験前に一夜漬けすることは避け、平素から学校で配布されている問題集などにコツコツ取り組んで基礎を固めておきましょう。
夏休みなどに共通テストレベルの問題に取り組む
夏休みなどまとまった時間が取れる時には共通テスト対策の問題集に取り組みましょう。
もちろん理系なら数学・英語・理科の勉強が主になりますが、早期から社会に少しでも取り組んでおくのと、全くやらないのでは大きな差となります。
むしろ、早くから取り組まない人もたくさんいるからこそ大きな武器となるのです。
3年生での演習時間を確保
大学受験の社会は、高校受験のように「暗記していればほとんど解ける」というものではなく、深い理解と実践力が要求されます。
これまでコツコツ積み重ねてきたアドバンテージがあれば、3年生になってから再び最初から覚えなおす必要がないので、十分な演習時間を確保できます。
国公立文系志望なら理科に早めに取り組もう
理科を得意教科にすれば逃げ切れる⁉
文系志望の受験生には、理科を非常に苦手としている人も多いでしょう。
実はここにチャンスがあります。
1年生の間に履修している理科基礎科目をきちんと勉強しておけば、3年生になった頃にはライバルにかなりの差をつけることができ、ライバルがその差を縮めることは非常に困難です。
逆に言えば、1,2年生で対策を怠れば、早めに取り組んだライバルい追いつくのは至難の業だということです。
ぜひ早めに取り組み「逃げ切り」をキメましょう!
自分は文系だから…を言い訳にしない
前述のように早めに理科を得意教科にしておけば、「逃げ切る」ための強力な武器となります。
平素から学校配布の問題集を中心に基礎力をつけておきましょう。
わからない箇所をそのままにしない
理科は社会に比べて、独学が困難です。
わからない箇所は積極的に学校の先生に質問したり、ネットで解説動画を見て疑問点を解消する習慣を身に付けましょう。
共通テスト対策も早めにスタート
「逃げ切る」ためにも既習個所は共通テスト対策問題集などで早めの対策を始めましょう。
夏休みなどのは、塾の夏期講習を利用するのも良いでしょう。