【中学1年生お母さん向け】2学期からの成績アップは夏休みの過ごし方次第で決まります!

みなさんこんにちは!塾長です。

当スクールでは開校以来常に公立高校第一志望校合格率90~100%をキープしています。

その経験から、今日は「中学生が2学期から成績を上げるにはどうすれば良いか」についてお話ししたいと思います。

目次

普段と同じように、規則正しい生活を心がけましょう

せっかくの長い夏休み、いつもより遊びたい、勉強はしたくない…。

そう思って何気なく過ごすとてももったいないですよ!

長い夏休みは2年ぶり!

昨年はコロナによる長期間の休校の影響で、地元公立中学では夏休みが1週間しかありませんでした。

近隣の小学校や高校でもおよそ10日~20日間と、例年の半分以下の期間だった学校がほとんどです。

直前に迫った、待ちに待った約40日間の夏休み。

楽しみにしている子供たちの期待とは裏腹に、お母さんたちは不安で一杯ではないでしょうか?

・前の長い夏休みから子供の学年も2つ上がっている、きちんと有意義に過ごしてくれるだろうか?
・いつもの週末のようにゲームやスマホで時間が過ぎてしまわないかな?
・学校の宿題や課題を計画的にこなせるだろうか?
・宿題だけで勉強は十分かな?

などと、不安を挙げ出したらきりがありませんよね。

なぜ夏休み中も規則正しい生活が必要?

40日間という期間は大人が感じている以上に、お子様にとっては長い期間です。

この時期に生活リズムが乱れてしまうと、そこからなかなか抜け出せません。

特に中学1年生で、1学期の間「中学って思ったよりキツいな…」と感じていたお子さんの場合は要注意です。

夏休みの間に寝坊や夜更かし習慣が身についしてしまい、2学期から学校に行けなくなる…という生徒を何人も見てきました。

また、学力面でも不安があります。

生活リズムが乱れていると、学校の課題などはどうしても後回しになりがちです。

2学期が始まる直前に慌ててやっていたのでは、解答欄を埋めることで精一杯になってしまい、せっかくの復習の機会を失うことになります。

規則正しい生活を送るには

では規則正しい生活を送るにはどうすればいいのでしょうか、具体的にお話していきましょう。

決まった時間に起きる

お子さんは、普段の週末も寝坊してませんか?

もしそうなら夏休み中は要注意です。

部活や習い事のない日こそ意識して早起きするようにしましょう。

どうしても自分で決まった時間に起きられなければ、目覚まし時計を使いましょう。

ポイントは、布団から出ないと止められない場所に置くことです。

これでも起きられなければ家族の協力が必要でしょう。

決まった時間に寝る

決まった早く寝るためには絶対に守らなければならないことがあります。

それは、スマホを布団に持ち込まないことです。

寝る前にスマホの明るい画面を見ると睡眠の質が低下する言われています。

また、時間を忘れてついつい夜更かししてしまう原因になります。

もし布団に入っても寝付けなければ、読書することをおすすめします。

小説でも教科書でも参考書でも構いません。

眠れないときはこれを読む、とあらかじめ決めておいてもいいでしょう。

学校の宿題は午前中に取り組む

朝起きて、朝食を済ませたら学校の宿題に取り組みましょう。

部活の練習などでどうしてもできないときは、午後のなるべく早い時間に取り組むようにしましょう。

一日の中で先送りしていると、夕方→夜→深夜→明日に持ち越しという悪循環になりかねませんので、少しでも早く取り組むことです。

そして、夏休み前半、遅くともお盆にはすべての課題を終わらせるようにしてください。

1学期の定期テスト・実力テストを復習する

1学期に受けた定期テスト・実力テストをもう一度解き直しましょう。

特に定期テストをきちんと復習しておくと、夏休み明けの課題テスト対策にもなります

また、間違ったところを復習することで確実に学力アップにつながります。

ぜひ取り組むようにしましょう。

塾の夏期講習を活用する

夏期講習でしっかり時間管理

塾の夏期講習受講をぜひ検討してください。

家庭学習ではどうしても時間管理が難しいと感じておられる方がほとんどでしょう。

学習指導要領の改訂に合わせ、成績の評価観点が変わりました

まだ中学1年だから…と思われるかもしれませんが、中学での学習は1年からの積み重ねが非常に重要です。

特に英語・数学は一度つまずくと2年生、3年生で取り返すのは大変です。

理科・社会についても、高校受験の直前まで学校の授業がどんどん進みます。

暗記科目は3年生になってから…ではとても間に合いません。

以下の図は、学校での成績評価観点の今年度からの改正点を示しています。

今までは、「関心・意欲・態度」がいちばん上、「技能」「知識・理解」が下にありました。

今年度は「知識・技能」がいちばん上に移動し、「関心・意欲・態度」が「主体的に学習に取り組む態度」に改められいちばん下に移動しました。

この改正により、成績アップにはテストで高得点を獲得することがより重要となりました。

もちろん態度が良くなくてもいいというわけではありません。

しかし、テストの結果が成績を大きく左右するようになったことは明白です。

夏休みはぜひ夏期講習の受講を受講し、2学期から高得点を獲得するための土台作りの取り組みましょう。

夏期講習の受付中です

当スクールでは7月19日に夏期講習を開講します。

特徴は「個別・子別完全オーダーメイド」です。

ご相談の上、学習教科・内容・時間・回数を決定します。

まずは無料体験に是非お越しください。

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この記事を書いた人

油谷のアバター 油谷 学研CAIスクール三田駅前校塾長

大学卒業後に民間企業で5年間勤務した後、公務員(警察官)として18年間勤務。警察官時代には、韓国での語学留学(その後、通訳・翻訳担当に)、そして中東・クウェートの日本大使館で外交官としての勤務を経験することができました。いつも子供たちを指導しながら、「何のために勉強しているのか」「学んだ先には何があるのか」を、実例を挙げて具体的に示すことを心がけています。

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