読解力は訓練で向上します!

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読解力はすべての科目の基本

読解力と言えば、まずは国語力と思いがちですが、実はすべての科目の成績に影響します。

例えば、学年問わず、こんなお子さんがいます。

・長い文章を読むことに強い苦手意識がある(全学年)
・計算は得意だけど文章題が苦手(小学生)
・理科や社会のテストで時間内に最後の問題まで読み切れない(中学生)

文章をが読めるようになることは、全ての教科を学習する上での基本です。
できるだけ小学生のうちから読解力を鍛えておきたいものです。

幼少期から意識して読解のトレーニングを積んでいれば、特に中学生以降、その差が鮮明に現れます。
例えば、公立高校の理科・社会の入試問題は、約10ページの問題冊子を50分間で解く必要があります。
読解が苦手意識のあるお子さんが受験直前に短期間でこの能力を身に付けるのは非常に困難です。

読解に必要な「脳力」

文章は眼で読みますが、書かれている内容を理解するのは頭脳です。
眼から得られた情報を素早く頭脳で処理し、理解する必要があります。

上の動画は当スクールで受講する小学校低学年の様子です。


低学年のうちはまだまとまった文章を読むだけの語彙がありません。


しかし、読解力の基礎となる

  ・眼の機能 ~ 視幅・識幅・識力など

  ・脳の力  ~ 認識力、検索力、判断力、瞬発力など

などは十分に鍛えることが可能です。

読み物にも工夫が必要~興味が湧きやすい内容を~

子供にはとにかく本を読ませなければと、児童文学作品ばかり買い与える方がいます。
お子さんが興味を持って読んでくれればばいいのですが、大半の子はそれほど長続きしないのが現状です。
かといってマンガや図鑑ばかりでは読解力は身に付きません。

上の写真は当スクールで使用している教材の一部です。

お子様が楽しやすいテーマや、身近な内容を扱った教材から学習をスタートし、文章嫌いにならないように工夫しています。

一度、無料体験で試しませんか?

ここでご紹介した読解力トレーニングがは小学生から高校生まで受講可能です。

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この記事を書いた人

油谷のアバター 油谷 学研CAIスクール三田駅前校塾長

大学卒業後に民間企業で5年間勤務した後、公務員(警察官)として18年間勤務。警察官時代には、韓国での語学留学(その後、通訳・翻訳担当に)、そして中東・クウェートの日本大使館で外交官としての勤務を経験することができました。いつも子供たちを指導しながら、「何のために勉強しているのか」「学んだ先には何があるのか」を、実例を挙げて具体的に示すことを心がけています。

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